平成27年7月24日(金曜日)午前10時
大般若経六百巻とは、仏教の肝要が説かれており、般若心経の源となるお経です。中国の僧、玄奘三蔵が苦心してインドから中国に持ち帰り訳しました。このいきさつは「西遊記」として親しく伝えられています。その尊さが転じ、このお経に接すれば、災いから逃れ福を得るといわれます。
東漸寺に伝わる般若十六善神の御軸と大般若経六百巻は、1745年に平戸藩主のもと、地域の皆様の篤信により御寄進されたものです。
ほとけさまの前に座り、大般若転読と護摩祈祷の功徳を味わっていただきます。大般若経を肩にあてていただき、触れることによりご利益を得て、添護摩札に祈願を書き込み願いをかなえます。迷いを焼きつくし、厳しい暑さを乗り切りましょう。
法要終了後は、ハープ奏者・迎 菜保美さんのコンサートでお楽しみ下さい。
クラッシクからジブリなど、おなじみの曲をお楽しみいただきます。