2006-01-01から1年間の記事一覧

門松立て

本堂前の門松を、亀井榮様・有里次郎様・田中啓次郎様・松田謙一様・濱村輝昭様・真如賢治様でたてて頂きました。

開山忌報恩講

興教大師覚鑁上人の御祥忌の縁に、一年を省みる行事です。お説教は、長野県王徳寺住職・中島宥栄僧正のお話を頂きました。

楠木のしめ縄の張り替え

師走を前に、毎年新しいしめ縄に張り替えます。

仏器磨き

位牌堂建築

過去のお知らせと重複致しますが、来年一月 解体から工事が始まり、十一月に落慶式という予定となっております。 本年十二月六日の開山忌法要をもって、現在の位牌堂のお別れの儀式と致し、一時的にお位牌をご自宅へお引き取り頂きます。ご遠方の方などはお…

亡き方のため

十九歳の夏、私は初めて京都のお寺に行き、修行者のはしくれとなっていました。暑い日々をこなしていると、幼い頃から知っていた父の友人であるお坊さんから、「さぞ、暑かろう」と、励ましのお葉書を頂きました。 当時の私はまだまだ幼く、目上の方が云う理…

花まつり誕生会

お釈迦さまのご生誕にあやかり、この一年にお生まれになった赤ちゃんにお数珠をお授けして、無事成長を祈念します。

木魚

木魚は、お経を読むときに、調子をとるために、たたく仏具です。中国の宋時代に禅寺で使われはじめたといわれ、日本へは室町時代に伝えられました。なぜ魚の形なのかは、さまざまなお話があります。一説には魚が昼夜を問わずに目を開けていることから、居眠…

ものの興廃

古書を整理しているときに、戦時中の一通の手紙が出てきました。差出人は長崎県 内政部長 様。消印は昭和20年6月25日です。国は戦時下で、爆薬の原料として樟脳を集めており、東漸寺の楠木も供出の要請があり、当時の住職は、保護を求めて長崎県に手紙…