お砂踏法要

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5月3日から5月8日まで

本年は時間を決めての法要は行いません。

 

 お砂踏み霊場は、写経を奉納する七重塔を中心に八十八の石仏があります。その踏み石の下には、四国霊場各所から頂いた砂が埋まっております。各自ご家庭でお書きになった般若心経写経を奉納し、みなさまに一ヶ所ずつお参りしていただくお遍路の行事です。昭和六十二年より写経を奉納されてきた方々のお名前を見ると、懐かしく感じます。

 

 報道では、自宅で過ごすことが身を守ると言われております。お家で楽しめることはないかと考え、お檀家さまへ写経用紙をお送りしました。

 

 写経は人に見せる作品づくりではなく、心と向き合うための修行です。心静かな時に、疫病退散、身体健全、先祖供養の願いを込めて、なぞり書きの写経に挑戦してみませんか。最後に「右為」とある下に、願い事を自由に書き込みます。

 ご体調がよろしければ、お書きになった写経を持って、お好きな時間にお参りください。

 

 期間中、本堂中央に元禄年間から伝わる弘法大師像を開帳しています。お焼香をして、写経を煙に薫じ、自身の般若心経を読みお唱えしましょう。納経箱に写経を納めて、令和二年度の巡拝証をお受けいただきます。

 お砂踏み霊場を巡り、境内散歩をゆっくりお楽しみください。

 

*本年は集まっての法要は中止し、お弁当を含めた写経セットはありません。写経用紙は本堂に置いておりますので、お持ちください。 

 

*A4サイズ簡易版ですが、写経用紙をアップしておりますので、お楽しみください。

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花まつり 誕生会

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花御堂のお釈迦さまを拝みます


4月12日 花御堂にお釈迦さまをおまつりしています。甘茶はありませんので、手を合わせて拝んでいただきたいです。
本年は、時間を決めて法要は行いません。

お花替えを兼ねて、花御堂のお釈迦さまをご自由にお参りください。

赤ちゃんの健康と子育成就をお祈りするお加持会は、個別に時間を決めますのでお電話ください。

花にちなんで

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ご本尊 薬師如来が持つ薬壺(やくこ)  薬を与え病を除き、苦しみを癒やし、寿命を延ばそうと願うお姿です。ご真言は「おんころころせんだりまとうぎそわか」苦しみの時、繰り返しお唱えください。

 

 先が見えない毎日となりました。恐れを抱くことは、身を守るうえで大切です。危険と思われることをなるべく少なくする努力が必要です。

 お寺のお薬師さまは、千年の歴史の中で、私たちのご先祖の喜びと悲しみを、ずっと見守ってきました。その長い年月と比べるならば、月日の予定が立たないことは瞬間のことなのかもしれません。この春の花を楽しむことができなかったとしても、一生すべてが台無しになったわけではありません。ただ、少しばかり先の長い坂道を、歩んでいかなかればならないようです。花にちなんだお釈迦さまの言葉があります。

 

 他人の間違いを見ない。他人のした

 ことと、しなかったことを見ない。

 ただ、自分のしたことと、しなかった

 こととだけは、しっかりと見るべき。

 

 うるわしく、あでやかに咲く花でも、

 香りの無いものがあるように、

 善く説かれたことばでも、

 それを実行しない人には実りがない。

 

 うるわしく、あでやかに咲く花で、

 しかも香りあるものがあるように、

 善く説かれたことばも、それを実行

 する人には、実りがある。

 

 うず高く花を集めて多くの花飾りを

 つくるように、人として生まれ

 またいつかは死ぬ定めがあるならば、

 多くの善いことをなせ。

 

 花の香りは風に逆らっては

 進んで行かない。

 しかし徳のある人々の香りは、

 風に逆らっても進んで行く。

 徳のある人はすべての方向に薫る。

 徳行ある人々の香りは最上であって、

 天の神々にもとどく。

 

 徳行を完成し、つとめはげんで生活し、

 正しい智慧によって心安らかな人は、

 悪いものが近づくことはない。

 

手を洗うことで危険が遠のくように、心も洗うことで安心を得ます。共にいたわりあう心を得るには、今までの「ものさし」とは違う長さで考え、行動することです。お経を唱え、写経を行い、心を見つめ、世界平和を願い、先祖を尊び、互いの健康を祈り続けましょう。

お檀家のみなさまへ

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 弘仁9(818)年、都で疫病が流行し、嵯峨天皇弘法大師空海のすすめで般若心経を写経され、苦しむ人々の平癒を祈りました。この故事にあやかり、お檀家の皆さまに写経用紙をお届けしました。お楽しみいただき、ご利益があることを願っております。

 

 さて、寺行事は集まらずに、拝むことができるように変更しております。ご本尊さまにお祈りし、ご先祖を大切にする心が、お互いを思う心につながると信じております。しかしながら、寺参りは状況に応じて、無理をなさらずに、気持ちが良いと感じる時になさってください。東漸寺ではお位牌堂に毎朝お霊膳をお供えし、供養を続けておりますので、どうぞご安心ください。

 

 年忌について、本堂での法要はしっかりと行いますが、他人を含む大人数のお斎(食事)は見合わせるべきと思っております。先日、遠方の家族が移動できずお参りできないと悲しんでおられました。離れていても、家族と心を共にして手を合わせられます。ご希望でしたら、どこからでもお勤めに参加できるようライブ配信もいたします。できる限りの行いで、ご先祖へお気持ちを伝えましょう。

 葬儀の参列者が発症したという報道がありました。例えば、通夜は住職と身内だけで早めにお勤めをして、みなさんには随時と案内しておけば、各自お別れしてお帰りいただけます。葬儀の本質は弘法大師から伝わる引導の儀式と読経を住職が行うことです。参列者の皆さまは、危険を作って密閉した空間に居続けなくとも、心を込めて焼香をすれば良いでしょう。

 

 祭壇や見栄え、飲食に工面するのではなく、家庭の雰囲気に合った供養の本来の意味をとりもどす機会だと感じています。不安なことがありましたら、お寺にご相談ください。

 

 戦争が迫りくる頃、作家の広津和郎は、「どんなことがあってもめげずに、忍耐強く、執念深く、みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く」と説きました。この言葉のひとつひとつを大切にして、この困難な世の中を歩んでいきましょう。 合掌

 

          東漸寺 住職 奥島正就

 

 

春のお彼岸法要

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ご本尊 薬師如来 病気平癒を祈り、世の中の平和を願ってきたほとけさま。700年ほど昔に刻まれた九州仏で、かわいい笑みが特徴的です。仏さまの姿は、自分自身の本来的な優しさ、清らかさを、目覚めさせ観じさせます。壁紙サイズにしておりますので、暗いニュースが続く毎日、心を静めるお守りとしてください。

 

 手をあらうように

いつも心をきれいにしましょう

ご本尊さまを拝み

ご先祖の前を清らかにいたしましょう

 

 お彼岸とは、私の生活が仏さまのようにやすらかで幸せに過ごしているかを、かえりみるための行事です。

 ご先祖さまから見れば、残した子孫が幸せに暮らしていることが最高の喜びであります。私からしても、心の円満なしには供養を行うことができません。

 うつろう季節のように苦楽ある人生、かえりみる心を持つことのみが、良い生き方へとむかいます。

 

令和2年3月17日(火)から20日(金)
午前10時から30分間ほど
住職がお勤めを行っております。 

 

  私たちの心が平静でありますように、ご先祖のお魂が安らかでありますように、ご本尊薬師如来さまへのお勤めだけは住職が変わらずに行います。

 

 本堂は開放しておきます。ご体調が良く、お経の時間においでになりたい方は、ご自由にお参りください。

 

 除菌アルコールが手配できずにおりますので、各自清めてご参拝ください。各ご法礼受付は対面で行いません。お焼香台に各自お包みいただければ幸いです。お斎(とき)は行わずに自由に散会とします。

 

愛宕まつり

NCC長崎文化放送公式チャンネルで、愛宕まつりの様子を公開していただきています。

連日の機材とともに山頂までの取材は、とても大変なことで、誠に有難うございました。

ひとりひとりの思いや、山を一歩づつ登っていく時間を大切にする「愛宕まつり」を、つなげていきたいと思っています。

 

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