今年のお盆の予定をお知らせします。
◎施餓鬼会
慈しみの心を持って、生きるものの霊がやどる三界万霊を供養をいたします。
8月8日(金曜日)
9時30分・11時30分の2座
◎お盆経
お盆のお経をおあげします。本堂にて下記の日時で行いますので、お好みの時間にお越しください。本家以外の方や帰省した方なども、それぞれが施主となりご先祖にお香をたむけてみませんか。
9日(土)9時 10時 11時 14時 15時
10日(日)9時 10時 11時 14時 15時
11日(月)9時 10時 11時 14時 15時
12日(火)9時 10時 11時 14時 15時
13日(水)9時 10時 11時 14時 15時
14日(木)9時 10時 11時 14時 15時
15日(金)9時 10時 11時 14時 15時

毎朝、仏さまには炊きたてのご飯とお茶をお供えします。お仏壇に湯気の立つものが上がると、亡き方へ温かさが伝わるようで、安心します。
本来であれば、しばらくしてからお下げしていただくべきですが、日中にお出かけする生活では、夕方に納めてしまうこともやむを得ません。お庭があれば、決まった場所にご飯を数粒納めるようにすると、何かしらの生きものが喜んでくれます。これが施餓鬼の心もちです。
供養には、食が欠かせません。人が亡くなったときには、故人がお使いだったお茶碗に炊きたてのご飯を山盛りによそい、お団子をお供えします。お盆には、一日に三度、季節の美味しいものをお供えします。
「仏さまのために行う」と考えると、大変に感じられるかもしれません。しかし、ご飯とは、私たち生きる者にとって命をつなぐ主食でもあります。大切な方を看病していると、食べることさえ忘れてしまうものです。もし、その方を亡くしてしまったら、生きる気力を失い、食事などどうでもよいという気持ちにもなるでしょう。そういうときに、「仏さまにご飯をお供えする」という教えがあると、台所には炊き立てのご飯の湯気が立ち、自分自身にも食事をとるきっかけが生まれます。仏さまのために行う供養は、実は、生きとし生けるものの命をつなぐ食となり、相互に供養されているのです。
仏さまへ美味しく清らかなものをお供えし、久しぶりに会う方と分かち合い、共にいただく夏の日――とても素敵な時間です。