令和6年 夏の行事

とても暑い夏でしたが、令和6年の夏の祈願と回向の行事無事に勤修いたしました。

お参りいただいたみなさま、お心を寄せていただいたご遠方のみなさま、誠に有難うございました。みなさまのお布施は、遠い先で本堂の瓦替えの時に基礎金となるように全額を積み立てております。今後も祖先が残してくれた境内を、現在の私たちの供養の心で守り、未来の人たちが拝むことができるように運営を行なってまいりますので、いつでもご参拝ください。

 

7月21日・24日 大般若会

夏の土用の暑気払いとして、身体健全疫病平癒を願う祈祷会です。松浦家の武運長久を願い1750年に伝わった大般若経を読み上げます。

 

 

降伏一切大魔最勝成就と言いながら経巻を転読する風にあたり、触れることで、災いや悪を祓い願いをかなえることをお祈りします。

 

 

護摩修行を行い、お一人づつ願意を書いた添え護摩木を炉に入れて拝みます。

 

 

 

8月8日 施餓鬼会

すべての生きとし生けるものの魂を供養をし、

ご先祖の御霊をお迎えする法要です。

各家先祖代々とお戒名を記した卒塔婆を供養します。

 

 

本堂が満員にならないように、3回に分けて法要を行いました。

各家先祖代々、お戒名のお卒塔婆供養を行います。

 

8月9日から15日 お盆経

菰の座の上にお位牌をお祀りし、お霊供をお供えして、お盆の供養をいたします。

1日に5回、7日間、合計35座をお勤めしました。

ご帰省できた若い方々も一緒にお経をあげる機会となりました。また、ご帰省になれなかったご遠方のみなさまの供養も、お戒名を読み上げ行っています。

一座づつお盆のお話をしながら、お勤めをしています。

 

お霊供膳はご自宅の精霊棚での参考にしていただいています。

 

おはぎのお供え

おそうめん

ご飯とお味噌汁

お煮染め・胡麻豆腐・お漬物

送り団子(かしわだんご)