令和4年夏のおつとめ

コロナ禍での寺行事は3年目となりました。お参りいただいたみなさま、お心を寄せていただいたご遠方のみなさま、誠に有難うございました。みなさまのお布施は、遠い先で本堂の瓦替えの時に基礎金となるように全額を積み立てております。今後も祖先が残してくれた境内を、現在の私たちの供養の心で守り、未来の人たちが拝むことができるように運営を行なってまいりますので、いつでもご参拝ください。

 

8月8日 施餓鬼会

すべての生きとし生けるものの魂を供養をし、

ご先祖の御霊をお迎えする法要です。

各家先祖代々とお戒名を記した卒塔婆を供養します。

 

本堂が満員にならないように、3回に分けて法要を行いました。

各家先祖代々、お戒名のお卒塔婆供養を行います。



8月9日から15日 お盆経

菰の座の上にお位牌をお祀りし、お霊供をお供えして、お盆の供養をいたします。

堂内が混雑しないように、また、休日もそれぞれ違う中で多くの方に拝む機会があったらと願い、1日に5回、7日間、合計35座をお勤めしました。

お霊供膳はご自宅の精霊棚での参考にしていただいています。

ご帰省できた若い方々も一緒にお経をあげる機会となりました。また、ご帰省になれなかったご遠方のみなさまの供養も、お戒名を読み上げ行っています。

 

 

7月23日 24日 大般若会

夏の土用の暑気払いとして、身体健全疫病平癒を願う祈祷会です。松浦家の武運長久を願い1750年に伝わった大般若経を読み上げます。

護摩修行を行い、お一人づつ願意を書いた添え護摩木を炉に入れて拝みます。

大般若経を入れて町を練り歩くために作られた経箱です。明治28年の墨書きが残ります。

下をくぐっていただいています。