まずは、ほとけさま

 仏さまのお供え物を考えてみましょう。からだを清める香、さとりの象徴である花、迷いの道を照らす灯明、それに万物の根元である水のお供えは、基本となります。お供えに適さないものとして、生ものは当然として、毒や棘のある花、臭いや刺激の強い食べ物があげられます。

 また、朝ごはんをいただく前に、何より先ず、ほとけさまへ仏飯をお供えをするという行いは、大事なことです。ほとけさまへの供養とは、自由自在に生きる私たちの心のゆとりを示すバロメーターでもあるわけですし、ややもすると自分勝手になってしまう私たちの生活にブレーキをかける意味でも、「先ずは、ほとけさま」という心は大切です。