お寺の行事
東漸寺のご本尊さまは、薬師如来立像です。檜の一木造りで七百年ほど昔の鎌倉期に刻まれました。その後三百年前に京都で修復が加えられております。戦時中、防空壕へ隠されていたこともあり、大変痛みが激しく、平成26年度佐世保市文化財保存整備としてご…
今日は興教大師覚鑁上人の御正忌である開山忌報恩講でした。妙法蓮華経の如来寿量品を読誦します。 お経を聞きながら、一年を振り返ることが出来ることを喜びとして、縁ある様々なものに感謝の心を捧げてお焼香し拝みます。 お説教は画僧 牧宥恵さま。明るい…
平成26年12月6日(土曜日)午前10時から12時まで 布教師 画僧 牧宥恵師 開山忌は興教大師覚鑁上人の御祥忌の縁に、一年を省みる行事です。本年最後の総供養会です。どうぞおまいり下さい。 誰もが、言いたくはないこと、弱いこと、そのようなものを…
毎年、楠の木のしめ縄をかけかえます。今年は雨の多い夏で、農家の皆様も大変ご苦労されたようですが、実りの秋となりました。しめ縄用の稲は長さが必要なので、コンバインを使わないなど、いろいろと労力をかけて頂いております。多くの方々の支えで、立派…
毎年この時期に本堂の仏具をすべておろして磨き上げます。このお写真はほんの一部分で、300点ほどあります。 ほとんどが真鍮製で、ピカールという金属磨きで拭き上げます。顔が移りこむように磨き上げると、こころまで光るように感じると言っていただくみ…
東漸寺の奥の院、岩問山(いわとさん)。お寺から東方向へ歩いて20分ほど登ったところにあります。岩問越えといわれる、千年の時をこえての自然のままの古道です。 奈良時代・行基菩薩がお開きになったとの伝えが残る霊域で、その本尊を平地へ移動して東漸…
毎月24日午前10時から、愛宕さまの縁日でお護摩を行い、お祈りを捧げます。 不安なことはほとけさまにおあずけをして、過ぎたことや、わかりもしない先のことで迷うことなく、精一杯いまを生きていきましょう。そういう心でお祈りをいたします。 お勤め…
お大師さまの御影供(お命日)は21日です。東漸寺では、毎月20日夕方に、お逮夜でお勤めをします。「おはつか」と呼んでいます。 逮夜(たいや)とは、たいせつな事がある日の前日の夜です。大切な日を夜を通して待ち受けるということになりますね。 私…
お盆は ご先祖さまが帰ってこられることをもって 生きる私たちが集うひとときです 集いを良いものとするには お互いを認め合うことにつきます 家庭は心と心がもっとも近く触れあって住むところであるから むつみあえば花園のように美しいが もし心と心の調和…
平成26年7月24日(木曜日)午前10時 大般若経六百巻とは、仏教の肝要が説かれており、般若心経の源となるお経です。中国の僧、玄奘三蔵が苦心してインドから中国に持ち帰り訳しました。このいきさつが「西遊記」として親しく伝えられ、その尊さが転じ…
有り難くも、平成26年度佐世保市文化財保存整備としてご協力を頂き、御本尊薬師如来さまを修復することとなりました。 5月8日(木)午前10時より撥遣式を行い、仏師さまの元へお運びを致します。 十四世紀に造顕されたご本尊、三百年ぶりの大修復となります。
4月12日(土) お釈迦さまのお誕生をお祝いする、花まつりの法要を行いました。 花御堂のお釈迦さまへ甘茶をかけて拝みます。 お釈迦さまのお誕生にあやかり、お子さまの無事成長をお祈りします。 みなさん、 健やかに!
東日本大震災から3年がたちます。 梵鐘をならし、おつとめをいたします。 今日は、ただただ、お祈りの日といたします。
12月31日(火) 午後11時30分から、つき始めます。 一年をふりかえる除夜。 鐘をつき、本堂にて、こころしずかに、まいりください。
~一年の願いを込めて、七福神の徳を授かろう~ 【日時】 平成26年1月7日(火)※雨天決行 【コース】 Aグループ 受付 7:30 スタート 9:00~ Bグループ 受付 8:30 スタート 10:00~ 【募集人数】 200名限定(先着順) 【参加費】 一律 2,500円 ※参加費に含ま…
開山忌報恩講が終わりました。布教師様としてお迎えした、寳性寺 ご住職 相川孝巠僧正。長年、御詠歌をまとめてこられました。 身と口と心の一致を願う三密修行。御詠歌は、口から発する仏さまの言葉として、とてもよい行いとなりますよ、とのお話でした。 …
12月6日(金)午前10時 布教師 さいたま市 寳性寺 ご住職 相川孝巠 僧正 開山忌は興教大師覚鑁上人の御祥忌の縁に、一年を省みる行事です。本年最後の総供養会です。どうぞおまいり下さい。 美しい紅葉を眺め、心からきれいだと思い、思わず「きれいね」と言…
秋になると耕作をしている皆さま方からお米をご奉納して頂いております。お米は年間のお寺行事の際に、混ぜご飯をして御檀家さまみんなで頂いています。誠にありがたいことです。 11月24日の月例のお護摩会で、五穀豊穣の御護摩札をおつくりし御祈願をさせて…
毎月8日は、奥の院岩問山薬師如来さまの御縁日です。月に一回お参りです。東漸寺境内からはずれて、東の山へ向かいます。朝の日差しを浴びながら、15分ほど落葉を踏みしめすすむと、奥の院の小さな薬師堂があります。 お大師さまは京の東寺で教えを説き、…
9月20日(金) 11:00~12:00 秋のお彼岸法要では、最近耳にする言葉として「エンディングノート」をとりあげ、その接し方をお話いたします。 万一の時に、混乱がないようにと自分のことを書きとめておくエンディングノートというものがあります。自分史をメモす…
8月8日(木曜日)午前11時 お盆の始まりの、総供養です。皆様おそろいで、お参りしましょう。 子どもは、お菓子を見つけるとかぎりなく食べたがります。大人からみれば十分すぎるはずなのに、本人は目の前の食べ物に心をうばわれ、満腹を知りません。こ…
古き仏さまを見つめていると、あなたはどれくらいの年数を悩み迷って、苦しいと言っているのかと、諭されます。 般若十六善神の御軸と大般若経六百巻は、一七四五年(延享二年)に京都から伝わりました。以来、この経に接する者は、災いから逃れ福を得る功徳…
1200年ほど前に、お大師さまは平戸田浦の海岸より唐へ渡られました。生きては帰れないかもしれない出帆を前に、この海を見て何を感じられていたのだろうかと想います。今行えることをしっかりととらえて生き抜かれたお大師さま。一年に一度、この地に立…
本堂で勤行式をお唱えし、自らの般若心経の写経を読み、奉納します。 お砂踏霊場を巡ります。 写経は七重の塔に奉納しています。
お釈迦さまのお誕生をお祝いする花まつり。 甘茶をかけてお祈りします。 お釈迦さまのご生誕にあやかり、赤ちゃんにお数珠をお授けして、無事成長をお祈りします。
お彼岸とは、私の生活が、仏さまのように、やすらかで、幸せに過ごしているかを、かえりみるための行事です。ご先祖さまから見れば、残した子孫が幸せに暮らしていることが、最高の喜びでありますでしょうし、私からしても、心の円満なしには、供養を行うこ…
2月3日(日曜日) 午前10時/午後2時/午後7時 (古札のおたきあげは午後6時より) 天地万物のもとで私たちは暮らしています。星まつりとは、めぐりきたる星のもとで生かされている自分自身を見つめ、立春をむかえる節目にあたり、一年のしあわせを祈…
須加﨑由貴ライブ
大震災から一年、亡くなられた方、行方不明の方は二万人近く。難は逃れても生きる希望を失い自ら命を絶つ方も多く、生活の安定とはほど遠い、つらい環境が続いておられます。11日は各々お祈りをいたしましょう。本堂では震災の時刻に静かにお勤めをいたしま…
雲一つない秋空のもと、新築と相成った位牌堂の落慶法要が行われました。朝十時、八幡神社から、にぎやかな稚児行列が出発しました。僧侶、住職に続いて、六十名の稚児と、ご詠歌講のみなさま数百名の列で、お寺に向かいます。 (東漸寺での稚児行列は昭和三…