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秋のお彼岸法要

 主観とは、自分一人のものの見方、感じ方です。自分らしく生きるには、感情をいかに豊かにするかは大切で、それによってものごとの感じ方は十人十色となります。しかし、ある問題に対してのとらえ方が違えば、対立が起きてきます。問題がこじれないためには、自分とか他人という関わり合いから離れて「問題」そのものをしっかりと見つめることです。

 昔から兄弟間のもめごとは多いものですが、兄弟といえども個々の人間であり、同じ主観は持ちません。しかし、兄弟だからという「甘え」の力と、配偶者の感情が絡み合い、言い争いがとどまりません。

 ご供養とは、自分がこれだけのことをしたとか、人はしていないとかの感情ではなく、今日お祈りができたという事実だけの世界です。

 ここちよい秋のお彼岸です。心をしっかりととのえ過ごしたいです。