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位牌堂落慶法要

雲一つない秋空のもと、新築と相成った位牌堂の落慶法要が行われました。朝十時、八幡神社から、にぎやかな稚児行列が出発しました。僧侶、住職に続いて、六十名の稚児と、ご詠歌講のみなさま数百名の列で、お寺に向かいます。

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(東漸寺での稚児行列は昭和三十年梵鐘供養、同三十七年正美法印晋山、昭和五十四年本堂増築落慶、平成六年書院落慶、平成十三年正就法印晋山に続く六回目となりました。三代にわたって稚児となった方もいらっしゃいます。)

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境内にはいると、本堂の正面で、住職から稚児へ、すこやかな成長を祈るお加持が行われました。つづいて本堂・位牌堂では、真言宗智山派九州教区長、吉開照心僧正をはじめ、近隣の寺院ご住職のご出仕をたまわり、光明三昧法要を行いました。この法要は、最勝の先祖供養であり、一切罪障を滅除する法要です。途中、光明真言の音曲を唱えながら、位牌堂へすすみます。位牌堂では、長老が四体のご本尊のお開眼と修法を行っております。

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僧侶の列に続いて、総代、来賓、お檀家さんと、御参拝いただいた全員が位牌堂へすすみました。満堂となった位牌堂で唱える光明真言は、先祖代々精霊への尊い供養となったことでしょう。f:id:tozenji:20130515230348j:plain

 式典では、吉開教区長にご挨拶を頂き、真言宗智山派管長・総本山智積院化主、阿部龍文大僧正猊下より、総代へ感謝状の授与が行われました。亀井榮総代長より謝辞があり、建築にかかわる経過の報告や、長いお寺の歴史をふまえたご挨拶がありました。また今回の事業に大きな功績をいただきました、匠社寺建築社様・瑞祥堂様・吉居建設様へ感謝状を贈りました。続いて長老・住職と挨拶を行い、盛大且つ厳粛に終了いたしました。f:id:tozenji:20130515230435j:plain今回の事業では、お檀家のみなさま方へ大変なご負担をおかけし、ご理解を頂きましたことに、深く感謝申し上げます。有難うございました。今後数年かけまして、諸整備などをこつこつと行ってまいります。ご先祖から未来の子孫へと続く、魂の道場として、年数を重ねるごとに、益々有意義な空間となりますことを願ってやみません。